バージョンは、0.3.1です。
Fluentdに送信する実装を変更できる。
ファクトリークラス内が下記のようになっています。org.fluentd.logger.FluentLoggerFactory#getLogger(String, String, int, int, int, Reconnector)
Properties props = System.getProperties();
if (!props.containsKey(Config.FLUENT_SENDER_CLASS)) {
// create default sender object
sender = new RawSocketSender(host, port, timeout, bufferCapacity, reconnector);
} else {
String senderClassName = props.getProperty(Config.FLUENT_SENDER_CLASS);
try {
sender = createSenderInstance(senderClassName, new Object[] { host, port, timeout, bufferCapacity });
} catch (Exception e) {
throw new RuntimeException(e);
}
}
そこで、org.fluentd.logger.sender.Senderインターフェースを実装したクラスを以下のように設定することで、
デフォルトのorg.fluentd.logger.sender.RawSocketSenderから変更できます。
System.setProperty(Config.FLUENT_SENDER_CLASS, "com.example.HogeSender")
他にも、org.fluentd.logger.sender.NullSenderというクラスは、空振りする動作をします。諸事情でFluentdにログを送信できない場合、このクラスに切り替えるようなロジックを実装するといった利用が考えられます。
再接続方法を変更できる。
デフォルトの実装は、org.fluentd.logger.sender.ExponentialDelayReconnector
指数関数的に遅延しながら再接続を試みる物のようです。
これとは別に、org.fluentd.logger.sender.Reconnectorインターフェースを実装することで、
独自の動作を実装できます。
以下のメソッドを利用することで、独自の動作をさせることができます。
org.fluentd.loggerFluentLogger#getLogger(String, String, int, int, int, Reconnector)