シリアルコンソールからNANDフラッシュメモリを初期化する際にTFTPでファームウェアを書き換えますが、そのままだとTFTPブートのままになってしまうのでBusyBoxの環境変数を変更する必要がどうやらあるらしいので、その備忘録。
printenvすると、おそらく起動時の変数だと思われるbootcmdがTFTPブートの状態になっているように見受けられる。
bootcmd=tftp $(default_kernel_addr) $(kernel); tftp $(default_initrd_addr) $(initrd); setenv bootargs $(bootargs_base) $(bootargs_root) rw initrd=0x02000040,20M panic=5 $(buffalo_ver); bootm $(default_kernel_addr) $(default_initrd_addr)
そこで、下記の1行を打ち込む。
setenv bootcmd 'nboot $(default_kernel_addr) 0 $(nand_uImage_offset) ;setenv bootargs $(bootargs_base) $(bootargs_root) $(buffalo_ver); bootm $(default_kernel_addr)'
その後、saveenvして環境変数を保存したら、
resetコマンドで再起動するとNANDフラッシュから起動するようになる。
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