2012年8月23日木曜日

FreeBSD8.2から8.3へアップグレード作業中にROOT MOUNT ERRORが発生

自宅の自作FreeBSDサーバーを8.2から8.3へアップグレードしている途中、ROOT MOUNT ERRORが発生しました。
現在は解決したので、それの備忘録。
ちなみに、環境はこちら
アップグレード手順は、リンク先の記載通りです。

FreeBSD 8.3-RELEASE Installation Instructions

アップグレードは「2.2 Upgrading Using “FreeBSD Update”」の方法でやればよいのですが、問題が発生したのが1回目の再起動の時。
再起動しようとして、ディスクがマウントできなくて、ROOT MOUNT ERRORになりました。
しかし、この時BIOSからはOSの入っているSSDが見えていました。
そこで参考になったのが下記のリンクです。

FreeBSD 8.3: ASRock D510、SATAが見えない

mountroot>プロンプトで起動ディスクを確認できるはずが、最初に繋いでいたUSBキーボードではダメでした。
そこでPS/2キーボードを繋いで確認すると入力を受け付けるようになりました。

FreeBSD 8.3 mountroot


(ちなみに、PS/2キーボードはなかったので↑を新しく買いましたw)

SSDは、我が家もBIOSでIDEモードからAHCIモードに変更すると認識されました。
しかし、今までad2だったのがad10になっていました。
あとの手順は、CDやUSBメモリーからlivefsで起動したら、Fixitモードで /etc/fstab を先ほど確認した番号に変更して再起動します。
その後、SSDから起動できるようになるのでアップグレードの続きをします。

アップグレード手順が終わったら、ZFSなドライブもあるので、下記のコマンドでアップグレードします。
# zpool upgrade -a

# zfs upgrade -a
以上で、無事に再稼働するようになりました。

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